スタッドレスから夏タイヤに交換しよう
もう雪も降らないでしょうから、スタッドレスから夏タイヤに交換します。
もうちょっと早くやりたかったのですが、花粉がすごくてやる気がおきず・・
フロントは左右同時に交換できる
フロントはエンジンの下側にジャッキアップポイントがあるので、左右同時に交換ができます。
リアは片方づつ交換しかできない
リアは真ん中にジャッキアップポイントがないので、両側のジャッキアップポイントから片方づつ交換します。
ついでにチェックすること
走行中にガコガコする感じがしていました。
ハンドルにも振動がきています。
直進は安定しているのですが、カーブがふらっとする感じ。
たしかにトーとキャンバーは大きくずれてはいないんですよね。
いろいろ調べて、ハブベアリングではないかと推測。
ベンツのハブベアリングは締め直せば10万キロくらいは持つはず。
持ち上げたときにタイヤを揺らしてみてカタカタしないか、タイヤがくるくる回らないかをチェックすることに。
事故発生!
フロントを持ち上げて、左右のタイヤを揺らしてみました。
ちょっとカタカタするかなー
ハブベアリング見てみようかなー
と思い、左側のスタッドレスタイヤのボルトを全部抜いた瞬間!!
「ガコーン!」
という音と共に、地面に黒い塊が飛び散って、ボディが下がりました!!
ジャッキが外れた!
ということはわかりました。
プチパニック!
ジャッキを少し下げてみるとボディも下がる。
ヤバイ!
ジャッキはフロントのアンダーカバーを突き破ってどこかで引っかかっていて、
左のタイヤがハンガーボルトだけでボディの落下を支えています。
リカバリー
ここまで写真を撮る余裕もない(ブロガー失格かw)
使ったことのない純正のジャッキを取り出して、左側を持ち上げます。
ここで失敗したら終了なので、ジャッキの取扱説明を読みます。
左側を持ち上げて、タイヤのボルトを締め直し。
フロアジャッキは緩めてから、純正ジャッキを下ろします。
フロアジャッキが食い込んでるー
グリグリ抜いたあとがこちら。
完全にジャッキアップポイントがなくなっています。
手前側のアンダーカバー(ノイズカプセル)が破けてしまっています。
割れて飛び散ったジャッキアップポイント
割れちゃうんですねー
ということで、本日の作業は終了。
教訓
やばかったー(激汗)
ジャッキが壊れるリスクは考慮してましたが、ジャッキアップポイントが割れるとは想定していませんでした。
タイヤ交換のときは、外したタイヤをボディの下に入れるようにしていましたけど、交換前のタイヤも下に入れておいたほうがいいですね!
左右同時に持ち上げても、左右同時にタイヤを外してしまうと危険かもですね。
みなさんもお気をつけくださーい!
後日談(翌日に追記
翌日、超安全な手法でタイヤを交換しました。
ガソリンスタンドまで試走。空気圧のチェックOK!
が、しかーし!
「ラジエターの水温が高温になったよ!」って警告灯が点いたり消えたり。
冷却水が減ったのなー?
自宅に戻ってボンネットを開けてのぞき込むと、
ノイズカプセルの破けた部分がラジエターファンを止めちゃってるー!
上から棒で破けた部分を押して、下から指で引きずり戻して。
ラジエターファンが回転する水温までエンジンを回して。
あー、よかったー、ちゃんと回転するー、警告灯も着かないー。
ということがありましたとさ。ww
memo
A 002 998 06 50 クロージング・プラグ インテグラル・サポートのジャッキ・ポイント ¥885(税込)
A 204 520 07 23 ノイズ・カプセル フロント
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