全員救出まであと3人ですね。
ネットの情報によると、出口まで4kmで経路はこんな感じらしい。
スキューバによる潜水
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水のない部分を歩く
↓
狭い通路を泳いで渡る
↓
45度の急勾配を登る
↓
歩く
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出口!
驚くのが潜水部分。
私はスキューバダイビングのプロライセンスと潜水士の資格を持っているのですが、
この救助はかなり難易度高いと思います。
まず、短い期間で、ざっと思いつくだけでも、これくらいの準備は最低必要。
1、ガイドロープの設置 濁った暗い水中でこれ一番むずい
2、大容量の空気タンク 少年に担がせるのは無理だからガイドダイバーがもつ。ダブルタンクがいいけど狭いらしいので
3、少年それぞれに合ったサイズのウェットスーツとブーツとグローブ たぶん水はそこそこ冷たいはず。10日間ほとんど食べてなくて弱っている上に体温奪われるとヤバいのでダボダボはダメ。岩に擦れたりもするから保護にもなる
4、ヘルメット 頭ぶつける
5、マスク これも水が入ってこないようにサイズが合っているもの
6、少年たちへのダイビングの指導 パニックが一番怖い
7、超優秀なダイバー 少年を前後でサポート
いやあ、全員無事で出てこられるといいですね。
応援しています!
(追記)
無事に脱出しましたね!
すばらしい!
少年たちは薬でパニックを抑えていたようです。
大腸内視鏡とかで使う薬と同じものなのかな。
あれって、本人は寝ていると思ってますけど起きてますものね。
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